事業拡大を見据えた個人事業主のための会社設立代行会社ガイド|賢者の法人/会社設立を考え始めたあなたに/起業後に会社を軌道に乗せるには

起業後に会社を軌道に乗せるには

起業後に会社を軌道に乗せる4つのポイント

起業したら、事業を早く軌道に乗せたいと誰しもが望むもの。しかし現実は、思うようなスタートを切れなかったり、軌道に乗るまでかなりの時間を要したりすることがけっこうあります。

順調なスタートを切るためには、やはり創業までの事前の準備が非常に重要です。そこでここでは、起業後に会社を軌道に乗せるために必要な事前準備として特に重要となるポイントを紹介します。

ポイント1:お金の問題

創業に必ず必要なものが「お金」です。創業にあたり必要となる事業資金を見積もり、それがこれまで貯めてきた貯蓄でまかなえれば問題ありません。

しかし多くのケースで資金が足りず、日本政策金融公庫やその他の金融機関からの資金調達が必要となってきます。

このどのくらいの金額を借り入れできるかという判断の際にも、実は自己資金がどのくらいあるかが重要なポイントになってきます。

自己資金は、創業に向けてしっかりと貯蓄してきたという点が評価されることもあり、必要な資金に対して1割、2割程度貯めておくことが求められます。

創業前に資金を貯めておけるよう、創業準備期間から心がけておきましょう。

起業にあたっての
資金調達
(助成金や融資)をみる

ポイント2:見込み客の確保

創業前から創業後に顧客となりうるいわゆる「見込み客」を確保しておくことが出来れば、創業後事業を早い段階で軌道に乗せることが出来ます。

創業前から創業を意識して見込み客への営業や宣伝活動を行い、創業後の顧客に結び付けるように意識した活動をしておくことは順調なスタートを切るためにも大切なことです。

各媒体での広告活動を行うのは基本的に創業後となりますが、自社製品や自社サービスを魅力的に見せるための「キャッチコピー」は創業後すぐに必要です。

魅力的なキャッチコピーを創業前から考え、WEBやチラシ等をチェックして、創業後に自社でも使えそうなものはしっかりストックしましょう。

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ポイント3:人材の確保

最近の人手不足は特に中小企業にとって深刻な問題です。求人募集のみに頼るのではなく、創業の準備段階で自己の人脈の中から従業員として来てもらえる方を探したり、来てもらえる方を紹介してもらったりして人材の確保に努めることは人手不足の顕著な今の時代には必要です。

また、パートを募集するような場合にも、例えば子育て世帯の主婦にも働きやすい就業時間を設定する等工夫して募集を出しましょう。

ポイント4:税理士・公認会計士との契約

軌道に乗せるためにどんなに一生懸命努力したとしても、自分ひとりの能力ではおのずから限界があります。まして、はじめての起業であればなおさらでしょう。

そんなときには、その道のプロに頼ることが近道となります。具体的には、税理士・公認会計士と顧問契約を結ぶ、ということになります。プロに任せておけば、経営で陥りやすいヌケやモレ、失敗をかなりの割合で防ぐことができるでしょう。

起業後に会社を軌道にのせるため、十分な事前準備の上で成功に向かって創業のスタートを切りましょう。

顧問契約を結ぶといっても、どの士業が良いか、どの事務所が良いかを判断するのが難しい時代。そこでこのサイトでは、会社設立代行から会社の経営課題解決まで、幅広くカバーしてくれる国に認定された士業に着目して紹介しています

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